髪にヘアカラーをしてもすぐに色落ちしてしまうことはありませんか？せっかくキレイに染まっていたのに、色落ちして染めた時の色と全然違う色になってしまうのは悲しいですよね。
その色落ちの原因は、普段何気なくしているお手入れにおるかもしれませんよ！
今回はヘアカラーの退色の原因と対策を解説していきたいと思います。
どうしてヘアカラーが退色してしまうの？
ヘアカラーをした後、時間がたつと色が退色してしまい違う色になってしまった！なんて経験したことはありませんか？
まずはじめにヘアカラーをした後に退色してしまう原因をみていきましょう。
原因その１：髪の毛が痛んでいる！
ヘアカラーは毛髪の内部の繊維を染めることで、色をつけているんですね。
まず髪の外側を覆っているキューティクルを開いて、内部繊維にカラー剤を浸透させます。内部繊維にカラー剤が浸透した後に、キューティクルが閉じることで髪の色が定着します。
しかし髪が痛んでいて、この閉じるべきキューティクルがボロボロだと、隙間からどんどん色が抜け落ちていってしまうんです！
すると結果的に染めた時の色がどんどん抜けて、全然違う色になってしまうんですね。
原因その２：シャンプーに気をつけよう！
カラー後すぐにシャンプーをしてしまうと、染料がまだ定着していないので色落ちしてしまう原因になります。
また市販のシャンプーなど洗浄力の強いシャンプーやトリートメントを使用すると、どんどんカラーが抜け落ちてしまいます。
髪をしっかり洗う方が衛生的にも髪にとって良いイメージがあるかもしれませんが、必要以上に髪を洗うことは逆効果になってしまうんですね。
またトリートメントも揉み込むようにつけると実は逆効果です。揉み込むことで、一緒に色素も揉み出されてしまうので注意が必要です。
原因その３：乾燥と紫外線
乾燥は髪にとって難敵です。高温でドライヤーなどを使用すると髪がパサパサになってしまい色落ちの原因になります。
また紫外線も色落ちに関係しています。
特に顔は意識して紫外線対策をしているという方が多いと思いますが、髪の紫外線対策はどうでしょうか？
日差しの強い日などは帽子をかぶることもあると思います。しかし外出の際に絶対帽子をかぶるというわけにもいかない場合もありますよね。
紫外線を髪に浴びると、メラニンが分解されてしまいます。メラニンが分解されると、髪の色落ちに繋がってしまうんですね。
また紫外線を浴びると、髪の毛を構成しているアミノ酸システインというたんぱく質の一種も分解してしまい、切れ毛や枝毛の原因にもなってしまいます。
原因その４：シャワーの塩素
水道水には実はプールとほとんど変わらない塩素が含まれているのをご存知ですか？
もちろん飲んでも体に問題がある塩素濃度ではありませんが、水道水は0.1～1.0㎎/L、プールは0.4～1.0㎎/Lと塩素濃度が定められており、塩素濃度自体には大きな差はないんです。
塩素は髪のたんぱく質を分解してしまうことがあり、髪のダメージや色落ちを引き起こしてしまう可能性があるんですね。
ヘアカラーの退色を防ぐ方法は！？
ではヘアカラーの色を長持ちさせるにはどうすればいいのでしょうか？
しっかりと対策をして、きれいな髪色をキープできるようにしましょう！
対策その１：髪の洗い方
まずはじめに、ヘアカラー後２４時間はシャンプーをしない方がいいです！
カラー剤が内部繊維に浸透するまで、最低でも２４時間かかるといわれています。２４時間たたずにシャンプーしてしまうと、カラー剤が一緒に流れ落ちてしまいます。
出来るだけスプレーなどの整髪料の使用を控え、どうしても洗いたい場合はシャンプーは使用せずぬるま湯で洗うようにしましょう。
できればぬるま湯で洗うのも２４時間以内はしない方がいいです。
また２４時間経過以降も市販のシャンプーの使用はあまりオススメできません。カラー専用のシャンプーやトリートメントがあるので、そちらを使ってみましょう。
対策その２：髪の保湿、ドライヤー
髪は濡れた状態だと、キューティクルが剝がれやすいのはご存知ですか？
なので自然乾燥ではなく、ドライヤーで乾かしてあげることをオススメします。
その際に乳液もしくはオイルタイプの洗い流さないトリートメントをつけてから、乾かすようにしましょう。
前述しましたが、高温で乾燥させすぎるのは髪にダメージを与えてしまうので、頭皮を中心に低温モードで行います。だいたい乾いてきたら冷風モードに切り替えて仕上げてあげましょう。
対策その３：ヘアセットに気を付ける！
ハードスプレーなどを多量に使用するのは、髪のダメージに繋がりますね。
またコテやアイロンも髪に少なからず毎回ダメージを与えています。なるべく短時間に仕上がるように意識して、何度もコテやアイロンをかけないように注意しましょう。
コテやアイロンをかける際には髪が乾いていることが大前提です！濡れた髪にコテやアイロンをかけると、髪へのダメージが非常に大きく、もちろん色落ちしてしまうので、乾かしてから使用しましょう！
対策その４：シャワーヘッドを変えてみる！
髪を痛めないように、シャンプーを変えたり、トリートメントをしたりなどの対策をすることはありますが、なかなかシャワーヘッドまで思いつかないですよね。
シャワーヘッドを変えることで、塩素を除去できるのはもちろん、節水にもなって髪だけでなく家計にも優しいと人気があります！
シャワーの塩素は髪にダメージとなることがあり、特にカラー後の髪はダメージを受けやすいので、塩素を除去してあげるのがオススメですね。
オススメはこちら！
シャワーヘッドを変えるならこちらがオススメです！
クレイツのKIREI-TO（きれいと）という商品です。
クレイツは日本ではもちろん、海外のプロも認める美容器具専門のメーカーです。特にヘアアイロンに定評があります。
また四半世紀に渡りマイナスイオンドライヤーを世に送り出しており、髪のケアについて日々研究しているメーカーなんですね。
そんな髪のケアに精通しているクレイツが出しているシャワーヘッドがこの「KIREI-TO」です！
活性炭フィルターが内蔵されており、塩素を除去してくれるんですね。
またこのフィルターがあることで、さびの匂いや配管の細かい汚れなども吸着してくれます。
じゃあ頻繁にフィルターを交換しなくちゃいけないの？と思われるかもしれませんが、１本のカートリッジで４００００Lの水を塩素除去できるのです。この総ろ過量は業界トップクラスなんですね！
１回のシャワーで５０Lの水を使用すると仮定しても、８００回効果が持続します。１人暮らしであれば１日２回シャワーを利用しても１年以上使用できますね。
そしてもう一つの特徴はクレイツイオンボールMIXです。
このような３種類のボールがヘッド内に内蔵されており、水道水をミネラルイオン水に変えてくれるのです！
髪や肌に良い水質に変えてくれるのは嬉しいですよね。
さらに嬉しいのが節水機能です。なんと約５０％も節水してくれます。単純にシャワーの使用量が半分になるわけですから、かなりの節約になるのではないでしょうか。
おわりに
せっかく美容室などでお金と時間をかけてヘアカラーをしても、数日で色が落ちて変わってしまうのは残念です。
ヘアカラーが少しでも長持ちするように対策を取りながら、髪をケアしてあげられるといいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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