鼻を高くしたいけど、どんな方法がいいんだろう?
クレヴィエルが気になるけど、効果や持続期間はどのぐらいなんだろう?
と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クレヴィエルとはどんなものなのかやメリット・デメリット、効果やその持続時間を解説していきたいと思います。
クレヴィエルってどんなもの?
まずはじめに、クレヴィエルとはどのようなものなのでしょうか。
クレヴィエルとはヒアルロン酸のことなんですね。
でもただのヒアルロン酸ではありません。
世界初の高濃度・高密度のヒアルロン酸です!
ヒアルロン酸という言葉は、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
化粧品に配合されていたり、サプリメントに入っていたりしますよね。
またヒアルロン酸注射というと、しわやたるみ、ほうれい線に対して行うものというイメージがあるのではないでしょうか。
しかし従来のヒアルロン酸と比べると、クレヴィエルには3つの特徴があります。
1つ目は高濃度のヒアルロン酸ということです。
50mg/ml
これはヒアルロン酸の濃度を示しているのですが、従来のヒアルロン酸は20~30㎎/mlほどの濃度に対して、クレヴィエルは50㎎/mlですから、およそ倍の濃度なんですね。
濃いヒアルロン酸なんです。
2つ目は高密度のヒアルロン酸ということです。
この丸いのはヒアルロン酸の分子です。
左がクレヴィエルの分子なんですが、従来のヒアルロン酸に比べると密度が高いのがわかります。
密度が高いと何がいいのかといいますと、不純物や添加物が少なくなるそうです。
体に注射で入れるものですから、できるだけ不純物や添加物は少ない方がいいですよね。
また不純物や添加物が少ないことで、腫れや副作用を軽減できるというメリットがあります。
3つ目は、優れた弾性と粘性があることです。
弾性と粘性があると、キレイな形をキープできる!のが魅力なんですね。
従来のヒアルロン酸は横に広がりやすく、高さを出すことは困難でした。
しかしクレヴィエルは高濃度・高密度のヒアルロン酸なので、キレイに高さを出すことやキレイな形を保つことが出来るようになったのです。
メリット
・治療後に腫れにくい
メスで行う施術に比べ、注射で行うため腫れが少なく、ダウンタイムも短いのが特徴です。また内出血も少ないのが魅力ですね。
・少量でも形を作りやすい
高濃度・高密度のヒアルロン酸のため、少しの量で希望の形に近づけることができます。
・キレイな形をキープできる
従来は時間が経過すると横にダレて広がってしまうなどということがありましたが、固さのあるヒアルロン酸なので理想の形のままキープすることができます。
・修正や微調整が可能
ヒアルロン酸のため、1度施術するともう元に戻せないということはありません。ヒアルロン酸を溶かす薬剤もあるので、元に戻すこともができるのです。
また施術途中に鏡で確認しながら、気に入るラインや形になるように微調整も可能です。
デメリット
・しこりや石灰化してしまう場合がある。
高濃度・高密度であるため、くっきりとしたキレイなラインを実現できますが、ヒアルロン酸自体の固さがあるため、しこりのように固まってしまうことや、石灰化してしまうことが稀に起こります。
そうなると切除するのも困難になってしまいます。
・効果が永久ではない。
従来のヒアルロン酸に比べると効果が長持ちしますが、吸収されてしまうので効果がなくなってしまいます。
せっかく気に入ったラインになったとしても、効果は徐々になくなってしまうんですね。
~クレヴィエルを開発したのは?~
そんなこの凄いヒアルロン酸を開発したのはどこかといいますと、
アモーレパシフィック社です!
このアモーレパシフィック社はアジアを代表する医薬品・化粧品のメーカーなんですね。
韓国を代表するメーカーで、韓国国内で1位です。
アジアでいうと日本の資生堂・花王に次いで、3位のメーカーになります。
アモーレパシフィック社の皮膚科部門AESTURA社で開発されました。
しかもクレヴィエルはアジア人に合うように開発されたものなんですね。
クレヴィエルって鼻を高くする効果があるの?
クレヴィエルが用いられる主な場所は鼻筋・鼻根・顎・ゴルゴ線などです。
鼻筋に注入することで、鼻を高くシャープにできます。
また注射によっては、もともと腫れにくいものですが、さらに腫れにくくダウンタイムや内出血を抑えられます。
その注射がこれです!
マイクロカニューレ
マイクロカニューレは針自体に柔軟性があり、針の先端に丸みがあります。
そのため細胞や血管を大きく傷つけることが少ないので、腫れや内出血を最小限にできるんですね。
また針の先端ではなく横に穴が開いています。
これは先端から放射線状にヒアルロン酸が出る通常の針に比べ、穴の向きによって出したい場所にヒアルロン酸を出せるというメリットがあります。
出したい場所にヒアルロン酸を出せるので、少ない量で理想の形に近づけられるんですね。
~施術の際の注意点~
クレヴィエルは注入部位によって仕上がりに差が出るようです。
そこで重要になってくるのが病院などの施術する場所選び、医師選びです。
自分の希望の鼻の形を手に入れるためには、なるべく施術実績の多い病院や医師を探してみましょう。
また鏡などを見て仕上がりを確認したり、調整してくれるところもあるのでカウンセリングの際に確認しておくと安心ですね。
クレヴィエルってどのぐらい長持ちするの?
従来のヒアルロン酸は半年~1年程度の持続時間でしたが、クレヴィエルは1年~1年3か月程度効果が続くと言われています。
何年も違うわけではありませんが、最短半年と最長1年3か月を比較すると半年以上の差がありますね。
なぜクレヴィエルが長持ちするのかというと
・吸収スピードが遅い
高濃度・高密度であるため、体内に吸収されるスピードが従来のヒアルロン酸に比べて遅いため効果が長続きします。
・分解にされにくい
ヒアルロン酸を体内で分解するのは、分解酵素のヒアルロニダーゼというものです。
体内にある酵素なので分解を止めることはできませんが、クレヴィエルはこのヒアルロニダーゼに強く、分解されにくいため効果が長持ちします。
新しいクレヴィエルが登場!
高濃度・高密度のヒアルロン酸ということだけでも凄いことですが、そんなクレヴィエルが新しいものが登場しました!
麻酔入りのクレヴィエルです!
麻酔が入っていることで、どうしてもあった注入の際の痛みを少なくすることができるようになりました。
痛みは出来るだけない方がいいですよね。
おわりに
「鼻が低くてイヤだ!」や「自分の鼻の形が気に入らない!」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でもいきなりメスを入れるのは不安…と誰でも感じますよね。
そんな時はメスよりも手軽に注射だけで鼻の形を変えられるクレヴィエルはどうでしょうか?
思い通りにならなければ修正や調整も出来ますし、ダウンタイムも短いので長期にお仕事を休まなくてはいけないという心配もありません。
まずはクレヴィエルで理想の鼻になってみるというのが、切りたくないという方には安心ですよね。
自分に合う、理想の鼻に近づけてくれる、信頼できる、そんな施術を受けられるように、医院選びを慎重に行って希望の鼻になれるといいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。