情緒不安定な時の治し方は?効果的な薬や副作用を解説

人間誰でも感情というものを持っていますよね。

自分の感情は自分が1番理解しているし、普段から自分でコントロールしています。

しかし時に、自分ではどうしようもなくなってしまう時はありませんか?

イライラ怒ってしまったり、なぜだか落ち込みやすくなってしまったりなど情緒不安定になることってありますよね。

そんな時にはどうしたら良いのか、治し方や効果的な薬について解説していきたいと思います。

 

情緒不安定の症状と原因は?

 

 

・なんだか自分でもよくわからないがイライラする。

・いつもは聞き流せる他人の小言に怒ってしまう。

・気分が落ち込んで、やる気が出ない。

・すぐに泣いてしまったり、怒ってしまったりする。

・嫌なことがあるわけではないが、憂鬱な気持ちになる。

・ほかの人は気にならないような小さなことでも、気にしてしまう。

・気になったら不安な気持ちが続いてしまう。

 

 

こんな気持ちや体験をしたことはありませんか?

情緒不安定とは自分の感情をコントロールできなくなってしまう心の風邪」と言われています。

 

情緒不安定の特徴的な症状

◇すぐ泣いてしまう、すぐ怒ってしまう

◇感情の起伏が激しい

◇パニックになりやすい

◇なかなか物事が決められない

◇集中力が落ちる

 

情緒不安定になるとこのような症状がみられることがあります。

自分や周りから一目瞭然でわかる場合、一見周りからはわからない場合、自分が情緒不安定であると本人が気付いていない場合など様々です。

 

情緒不安定になると突然ヒステリーに怒り出したり、そうかと思えばニコニコ笑っていたりなど、感情の波が大きいというのが特徴ですね。

公共の場所や人前であっても泣いたり怒ったりするのを抑えることができません。

 

もちろん誰しも余程のことが起これば、そうなってしまうこともあると思います。

1度あったから情緒不安定だというわけではなく、そういったことが何度も起こるようであれば情緒不安定だと考えられますね。

 

ではなぜ情緒不安定になってしまうのでしょうか?

 

情緒不安定の原因

 

~ストレスや睡眠不足~

誰しも大なり小なりストレスを感じて生活していると思います。

ストレスが原因で情緒不安定になることがあるんですね。

特に一時的なストレスよりも、長期に渡りストレスを受けると情緒不安定となる危険性があります。

また睡眠不足や疲労も情緒不安定に影響しています。

 

~ホルモンバランスの乱れ~

月経前症候群(PMS)や更年期、妊娠・出産などでホルモンバランスが乱れると情緒不安定になりやすいです。

女性ホルモンは自律神経と関係しており、自律神経はリラックスや感情のコントロールと関係しております。

なので女性ホルモンのバランスが崩れると、感情のコントロールがいつも通りにできず、情緒不安定となってしまいます。

 

 

~糖分の過剰摂取~

甘いものが好きな人は感情の起伏が激しいというデータがあるそうです。

甘いものを摂取すると、血糖値が上がります。その血糖値を下げた際にアドレナリンやノルアドレナリンという物質が分泌され、その物質の影響で情緒不安定になることがあります。

 

 

~腸内環境の乱れ~

腸内環境なんて関係あるの?と思われるかもしれませんが、実は関係あるんです。

善玉菌・悪玉菌という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

善玉菌はセロトニンという物質を作っているんですが、このセロトニンというのはストレスを和らげるといわれているんですね。

腸内環境が乱れて悪玉菌が増えると、セロトニンが十分に作られなくなり、不安になったりうつ病になりやすいと言われています。

 

 

~幼少期の親子関係~

幼少期に親から十分な愛情をそそがれないと、人が自分から離れてしまうのではないかと不安になってしまう傾向にあります。

なので人間関係において、つねに不安となり情緒不安定になるといった悪循環を招きやすくなります。

 

 

 

 

情緒不安定を治すにはどうしたらいいの?

 

~食生活を整えよう~

先ほどお伝えしましたが、腸内環境の乱れが情緒不安定に影響していましたね。

バランスの良い食事を心がけ、腸内環境を整えましょう。

 

またセロトニンを増やすのにトリプトファンが効果的です。

トリプトファンとはアミノ酸の一種です。

肉・魚・炭水化物・牛乳・バナナなどに含まれています。

 

 

~運動をしよう~

きつい運動ではなく、軽めのジョギングやウォーキング、ヨガなど自分に合った運動を行うとリラックス効果を期待できます。

また適度な運動は腸内環境を整え、セロトニンの分泌を促す効果もあります。

 

 

~書き出してみる~

紙に自分の思っていることや不安に感じていることを書き出してみましょう。

頭の中や気持ちが整理されてくるので、気持ちが落ち着きます。

 

 

~睡眠を十分にとりましょう~

疲れが溜まっていたり、寝不足になるとイライラすることがありますよね。

十分な睡眠・休息をとって、体を休ませてあげましょう。

 

 

~入浴やアロマテラピー~

体を温めて、好きな香りのアロマオイルなど使用し気分をリラックスさせるのもいいですね。

 

気になるひよこ
生活習慣を見直しても、なかなかうまくいかない時はどうしたらいいの?
クマ先生
情緒不安定に効く薬のあるんだよ~!

 

効果的な薬とは?

 

精神安定剤という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

精神安定剤とは、正確には抗不安薬といいます。

 

抗不安薬には様々な種類があります。

なので自分に合ったものかどうかというのが大事になってくるんですね。

 

代表的な抗不安薬

・薬品名(商品名)

・デパス(エチゾラム)

・ソラナックス(アルプラゾラム)

・ワイパックス(ロラゼパム)

・レキソタン(ブロマゼパム)

 

抗不安薬には、不安を和らげるという効果があります。

種類によって、不安を和らげる強さ・時間が異なりますので「自分に合っている」というものが必要となります。

 

上記の代表的なお薬を例にみていきましょう。

 

 薬品名  効果がある時間  薬の強さ
 デパス(エチゾラム)  短い(約6時間)  強い
 ソラナックス(アルプラゾラム)  普通(約14時間)  中等度
 ワイパックス(ロラゼパム)  普通(約12時間)  強い
 レキソタン(ブロマゼパム)  普通(約20時間)  強い

 

このように種類によって、不安を和らげる作用の強弱や時間の長さが違います。

 

この他にもメイラックスやレスタスといった薬は約60~200時間と長く効果がある薬もあります。

 

 

薬には副作用はあるの?

薬には副作用というのがつきものですよね。

不安を和らげてくれる抗不安薬には副作用や注意しなければならないことがあります。

 

・眠たくなる

・集中力や注意力が低下する

・ふらつき

・めまい

・倦怠感

・生理不順

 

このような副作用がみられることもあります。

また注意しなければならないのは依存性耐性です。

 

依存性とは、不安を和らげるために飲んでいる抗不安薬がないと不安になってしまうことですね。

自分では感情のコントロールができず、お薬で不安を和らげるというのが目的で飲み始めたお薬。

しかし今度はそれがないと不安になってしまうという、何だか本末転倒のような状態ですね。

 

薬の効果が切れてくると、イライラしたり、めまいや頭痛などの症状が出てきてしまうことがあります。

こうなるとお薬を辞めることが難しくなってしまいます。

 

 

耐性とは、お薬を飲み続けることで、だんだんとお薬が効かなくなってしまうことです。

そうすると薬の量を増やして、また効かなくなって、また増やしてと、服用量がどんどん増えてしまい大変危険です。

 

 

おわりに

 

自分自身の感情なのに、コントロールがうまくいかないこともありますよね。

情緒不安定かなと思った際には、まず生活習慣を見直してみませんか。

お薬を使用する際は、自分に合った強さのものを選んで、お薬に依存しないように服用していきましょう。

生活習慣の見直しや上手にお薬を使用して、情緒不安定を乗り切っていけるといいですね。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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